ニュースリリース

2026.01.07
ベルトラ株式会社

2026年 新年のご挨拶:変革を「構想」から「実行」へと移す年に

 

 

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。平素よりベルトラに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

新しい年を迎え、改めて「旅」が人にもたらす価値を強く意識しています。本年も皆様に、現在の市場環境と私たちの展望を共有させていただきます。

旅行市場の現状と展望:回復から二極化の時代へ

昨年11月末時点の公的統計によると、日本人海外旅行者数・訪日旅行者数ともに前年を大きく上回り、旅行市場は着実な回復と成長を見せました。数字の上でも、旅への関心と動きが確実に戻ってきていることが伺えます。

2026年の旅行市場は、昨年に引き続き円安およびインフレの影響を受け、旅行単価の上昇が続くと予想されます。訪日旅行については、日本は「ハイクオリティでありながら相対的に手頃な旅行先」であり、旅行者数は今後も増えると見ています。一方の海外旅行では、非日常感がありつつも、よりリーズナブルなアジア地域へのシフトが進む流れと、旅行回数を減らしても目的志向が明確で高単価な米国・欧州旅行への二極化が、ますます進んでいくと考えています。

世界各地での紛争や気象変動など、先行きの不透明さは依然として拭えません。こうした時代だからこそ、私たちは観光を通じた人と人との交流が社会に果たす役割の大きさを、改めて重く受け止めています。

ベルトラの現在地:収益基盤の強化と体験価値の探求

当社業績についても、昨年以上の成長を実現できる見通しです。特にインバウンド需要の回復を追い風に、収益基盤の質も着実に強化されています。なかでもリンクティビティ事業は本年も大幅を成長を遂げ、さらにクルーズ事業の開始により、新たな旅行スタイルを提案する取り組みも着実に進めています。

現在、私たちを取り巻く「旅中(旅行中の体験)」市場には非常に多くの企業が参入しています。その中で、ベルトラが提供する体験は、決して安さだけを追求した商品ではありません。旅をより豊かなものにするために、厳選した体験を探し続け、旅行者に新たな発見や感動を届けることこそが、私たちの役割であると考えています。今後もその価値を磨き続け、サービスを拡大してまいります。

変革の実行フェーズへ:3つの柱とAIによる進化

こうした市場環境を踏まえ、2026年は、これまで掲げてきた変革を「構想」から「実行」へと移す年です。私たちは以下の3つの柱を軸に、経営として責任を持ってやり切る覚悟です。

  • Spiked Experiences Globally(特定領域を極め、世界中の人に届ける)
  • Be the First Penguin(業界に先駆け、新たなサービスを創出する)
  • AI Centric Development(体験を“届ける力”を、AIで進化させる)

これらはベルトラの原点となる価値観であり、行動指針です。そこに「AI」という大きな産業変革が重なる今だからこそ実現できるサービスを新たに加え、旅行者の皆様にこれまで以上に豊かな体験価値を提供していく所存です。

こうした取り組みの積み重ねこそがベルトラの存在意義であり、企業価値の向上に繋がるものと確信しています。本年は、その進化を現実的かつ目に見える形でお示しできる年になると考えています。

結びに代えて

ベルトラは、旅先での体験を通じて、その土地の文化や自然、そして何よりも「人との触れ合い」から生まれる喜びを最も尊い価値であると考えています。これからも変わらず、皆様が「心ゆさぶる体験」に出会えるサービスを追求し続けてまいります。

これまで支えてくださったすべてのステークホルダーの皆様に、心より感謝申し上げます。本年も皆様、そして皆様の大切な方々にとって、心身ともに健やかで実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

ベルトラ株式会社
代表取締役社長 二木 渉