ニュースリリース

2024.10.11
ベルトラ株式会社

誠翔会×神奈川大学観光ラウンジ×ベルトラ 産学連携PBL型プログラムを実施

ベルトラ初の産学連携プロジェクト!受け継がれる伝統芸能「狂言」を次世代へつなぐ

現地体験型アクティビティ専門予約サイト『ベルトラ』を運営するベルトラ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:二木 渉)は、狂言×ラウンジパーティ『Kyogen Lounge』などを主催する誠翔会(東京都港区、代表:能楽師狂言方大蔵流 大藏 基誠)と神奈川大学観光ラウンジでPBL(Project Based Learning)※1 型プログラムを実施し、9月18日に最終報告会を行いました。神奈川大学の学生を対象とした本プログラムは、伝統芸能「狂言」を次世代に伝え、『Kyogen Lounge Kids』への若年層向け集客プランの企画・実行を目指すものです。ベルトラは今後も日本文化の保存・継承する取り組みを実行・支援してまいります。

PBL型プログラムでは珍しい、企画の立案、提案、実行、効果検証まで!

通常PBL型プログラムは企画やプランの立案、提案までを行うケースが多いところ、本プログラムには実際に立てたプランの実行、結果検証までのプロセスを組み込みました。

今回は経済学部・国際日本学部・工学部の1~4年生総勢13名が参加。3チームに分かれて8月公演「Kyogen Lounge Kids」※2 への若年層向け集客プランの企画を立案、実行がミッションです。

5月に誠翔会による狂言レクチャーと実際の「Kyogen Lounge」視察を行い、7月には集客プラン発表会を行いました。学生からはチラシデザインのほか、来場するお子様向けに「狂言」をテーマにした自由研究ワークブックの配布、狂言のお面「面(おもて)」を印刷したうちわ、狂言の豆知識の書かれたおみくじや、ドレスコード代わりになるバッヂの配布など、学生ならではの視点から様々なアイディアが提案され、8月の公演当日はほとんどのアイディアが採用されることとなりました。

9月18日に行った最終結果報告会では集客結果を踏まえ、主催者である誠翔会側からのフィードバックを実施。参加後の学生からは「狂言に興味をもった」「企画の提案から実行にいたるプロセスに携わることができ勉強になった」「就職活動やキャリアに活かせる経験だと感じた」などの声がありました。

※1 PBL(Project Based Learning)とは、「問題解決型学習」と呼ばれ、企業や地域、教員、または学生自身が設定した課題や目標に対し、学生がチームを作り、協力してその課題解決や目標達成に取り組む教育手法
※2 夏休み期間のため子供向け特別公演

■誠翔会について
重要無形文化財認定保持者、能楽師狂言方大蔵流 大藏基誠を中心に2005年より東京都港区を拠点に発足しました。これまで『さくっと狂言』『Kyogen Lounge』『継承-承継』を主催しています。国内外を問わず全国で舞台をし、学生向けの芸術鑑賞教室など幅広く展開しています。
URL:https://www.kyogen.info/home

■神奈川大学観光ラウンジについて
神奈川大学観光ラウンジは、同大学における教育研究活動の新しい拠点として、観光等に関する各種教育プログラムの実施や周辺企業等との連携、推進を行うため、みなとみらいキャンパスに設置されているスペースです。あわせて、横浜を中心とした地域における文化、歴史、観光に関する情報発信の機能を担います。観光ラウンジは、第一種旅行業者 株式会社チックトラベルセンターが運営し、旅行事業の併設で神奈川大学の教育研究の発展をバックアップしています。
URL:https://www.tictravel-mm.jp/

■ベルトラについて
ベルトラは旅行会社の枠組みを超え、国内から海外、旅行前から旅行後、オンラインからオフラインまで、「心ゆさぶる体験」に出会うためのソリューションを提供します。
現地ツアー数:約19,000ツアー / 現地ツアー催行会社数(世界):約5,000社 
取り扱い国数:150カ国 / 会員:約260万人 / 参加体験談:約580,000件
URL:https://www.veltra.com/jp/ 

■リリースに関するお問合せ先:pr.jp@veltra.com