早稲田大学・JATA提携講座「ツーリズム産業論」で取締役の萬年が特別講義を行いました

ベルトラは2018年より早稲田大学商学部と日本旅行業協会（JATA）の提携講座「ツーリズム産業論」にて講師を務めています。4年ぶりに学生との対面授業となった本年も、弊社取締役の萬年が特別講義を行いました。

コロナ禍以降、日本人国内旅行市場、インバウンド市場は順調な回復を見せており、海外旅行市場も2023年以降の緩やかな回復を見込んでいます。本格的な海外旅行の再開に備えて無視できないトピックのひとつとして、世界中で高まる「持続可能な観光」への関心が挙げられます。

世界的パンデミックによって世界中から旅が止まり、持続的な観光の実現に向けて旅行産業は何をすべきか、考えさせられた大きな契機となりました。ベルトラでも観光地の本来の姿を持続的に保つことができるよう観光開発やサービスのあり方を見定め、アドベンチャーツーリズム、サステナブルツーリズム、ガストロノミーツーリズム、ウェルビーイングツーリズムの４つのツーリズムを軸として社会課題の解決に本気で取り組んでいます。

また講義では、サステナブルツーリズムのさらに一歩先を見据えて、人が行けば行くほど地域が活性化し課題の解決に繋がり、ツーリズムを通じて地域社会にポジティブな影響を与えることができる 「プラスサム思考」への転換が必要である、と唱えました。

引き続きベルトラは人に寄り添い、未来を共創する社会への転換を目指すとともに、ツーリズムを通して人が「より幸せに過ごせる世界」を持続させていくための「心ゆさぶる体験」を提供してまいります。

■リリースに関するお問合せ先：pr.jp@veltra.com