ニュースリリース
2019.01.31
ベルトラ株式会社
観光庁主催「産学連携による観光産業の人材育成・強化・確保」シンポジウム、「ホスピタリティ産業と女性活躍」に弊社取締役、萬年がパネリストとして登壇しました。
国土交通省観光庁次長、和田浩一氏による講演「これからの観光戦略と人材育成」の後におこなわれたパネルディスカッションでは、女性比率が高いにも関わらず、その力を活かしきれていないホスピタリティ業界の現状について、東洋大学国際観光学部教授、森下晶美氏のコーディネートのもと、渡部勝氏 (株式会社パレスホテル 常務取締役)と若本博隆氏 (株式会社パソナグループ 取締役副社長COO)とともに、具体的な意見交換が行われました。
急速な少子化の進展に加え、2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控え、多様な人材の活用が求められる日本の旅行・サービス業界。特に女性管理職の割合は低く、職場の意識改革や当事者である女性の意識改革のための試みなど、女性活躍のための施策が政府により推進されてはいます。しかし、結婚・出産など女性ならではのライフステージを取り巻く環境は未だ厳しく、長時間労働の改善や社内託児所などのインフラ整備等、観光関連企業における女性活躍にはまだまだ課題が多く残されています。
アメリカン・エキスプレスジャパンでカスタマーサービス部門を長年率いてきた経験を持ち、これまで多くの女性リーダーを育成してきた萬年。WFH(Work From Home:自宅勤務制度)など、ベルトラで導入されてきた女性を働きやすくするためのさまざまな人事施策とその効果など、女性活躍への思いを熱いエールとともに語りました。
当日の受講生からは、女性のみならず社員全員を大切にするベルトラの社風と取り組み、また萬年による「マネージャーは仕事ができる人ではなく、人の面倒を見れる人」という言葉に強く感銘を受けた、などの声が聞かれました。
■リリースに関するお問合せ先:pr.jp@veltra.com