ニュースリリース

2019.03.13
ベルトラ株式会社

新任取締役候補、Viator創設者カスバート・ロドニー氏について

世界150カ国の現地体験型オプショナルツアー専門予約サイト『ベルトラ』を運営するベルトラ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:二木渉)は本日、2019年3月28日開催予定の第29回定時株主総会にて、新任取締役候補としてカスバート・ロドニー氏(以下「カスバート氏」)選任の決議事項を付議することを決議いたしました。

カスバート氏は、1995年にシドニーで設立されたViator Inc.(以下「Viator」)の創設者であるとともに元会長兼CEOを務めました。カスバート 氏のもとViatorは、世界初のオンライン現地体験ツアー予約専門サイトを開始し、以来マーケットリーダーとしての地位を確立しておりました。

このViatorは、2014年に旅行業界大手のTripAdvisor Inc.に買収されました。当時、Viatorは300万人を超えるサイト来客者と2万種類の現地体験ツアーを掲載するサービスに成長し、カスバート氏の尽力の結果、Expedia、Booking.com、British Airways、Lonely Planetなどの主要旅行ブランドとの提携を実現しておりました。なお現在、ViatorはTripAdvisorの一部門として、年間10億ドル以上の売上高を生み出しています。

またカスバート氏は、2012年から2018年にかけてメルボルンを拠点とするオンライン旅行会社Rome2rioの会長兼CEOを務め、その間に同社のオンライントラフィックを毎月3万から1,500万人を超える水準に増加させ、競争が激しい英語圏マーケットで勝ち抜くためのイノベーションとリーダーシップを発揮しています。

カスバート氏は現在も、ARIVAL、WiT、Phocuswrightなどの主要な国際旅行カンファレンスにスピーカーとして出演するなど、業界において活躍し続けており、Magpie Travel等のスタートアップ企業の投資家としても活動をしております。

なお当社がカスバート氏を取締役として選任した理由は、欧米圏の会社の経営者を歴任してきた実績や旅行業界における幅広いネットワークに加え、その豊富な経験と幅広い見識に基づいて、当社経営全般に関する意見と、取締役会における意思決定の妥当性・適正性を確保するための助言・提言を期待したためであります。

■リリースに関するお問合せ先:pr.jp@veltra.com